いつもありがとうございます。
この度、長きにわたり皆様に愛され、お世話になって参りました東中野スタジオを、6月1日をもって閉館することとなりました。
本当に色々とありがとうございました。
96年に自身の作品つくりの拠点として、また、ヒーリングやスピリットをテーマとしたボディワークやダンスの普及を目的として設立いたしました。
しかし、ここ2、3年は経営能力不足で世の中の不況を跳ね飛ばすことができず、心や魂について語り指導しながらも経営上の場所の存続にばかり心を砕く日々が続きました。
世間はようやく上向き景気になってきたこの時期に、本来本質的な内容の向上を目指し、これ以上の経済的なリスクを避けるため閉館を決意しました。
しかしながら、ライブやボディワーク指導、その他の活動は今まで通り、あるいは今まで以上に誠意と熱意を持って、継続いたします。
アトリエ パラディはなくなりません。東中野スタジオ閉館と、ご理解下さいませ。
6月からは貸し会場などでレッスンを継続いたします。
詳細はまだ未定ですが、決まり次第ホームページで告知いたしますので、どうかご覧下さい。
会員の皆様には、ご迷惑をおかけすることも多々ありますが、前進するための選択です。
どうか、ご理解とともに今まで通りの応援をお願い申しあげます。
最近東中野スタジオから足が遠のいてしまっていた…という会員の皆さんもご興味のあるレッスンがありましたら、どうか5月中においで下さいませ。
そして、まだ東中野スタジオに、まだいらしたことのない皆様方、どうか5月中に遊びにおいで下さいませ。
よろしくお願い申し上げます。
2006年 3月末・桜が満開の頃に

と、先ほど公式発表。
ホームページとメールにてお送りいたしました。
肩の荷がおりました~と言うと、本当に無責任な奴だと思われるかも知りませんが、ここ2.3年は本当に「お金」が最優先事項で、去年の6月には円形脱毛症ができたりした。
早速、友人達からメールが届き、みんな、頑張れと再出発を励ましてくれています。ありがとうございました。
結局「何をしたいのか?
ということを最優先に考えた場合、踊りたい、踊りを教えたい。何かを伝えたい、人のためになりたい。
でも、スタジオを維持するという経営に関することは、能力も欠けていたし、やりたくなかったのだと気付きました。
猫が家につくように、あの場所は愛しているし、今でも愛着がある。でも維持するには、犠牲になるものが大きすぎると感じました。
30代のはじめに場所を持ちました。
一見、他人を気にせず、動物占い「狼」を地で行く私ですが、やはりどこかで社会との接点を持っていたかった。
そして信用されたかった。もっと正直に言えば見栄を張りたくて、虚栄心の塊で、人から「ああ、ダンスやってるんだ。で、バイトは何?」って言われたくなかった。
スタジオ持ってるんです~~!!と言いたかった。
くだらないことですヾ(≧▽≦)ノ
もうなくても大丈夫。体ひとつで進んでいく自信も生まれ。
そもそもダンスは体ひとつから始まる、という基本に戻れる「芯」ができました。
友人からのメールの一節に「自分の体を運んだところが光の降りるところ。
心の中にアトリエ・パラディを抱きながら日本中、いえ世界中へと軽いフットワークで光の柱をたくさん建ててください」とありました。
感謝です。
光にみちびかれながら、より正直に、まっすぐと進みます。
言葉足らずですみません。
まずは嵐のような事務作業に追われます。
これがまた、下手くそで、やり方がなってない…とも思うのですが、なるべく自己ジャッジせず慎重に喜びを持ってことにあたります。
ありがとうございました。 合掌