沖縄記 1
記憶が遠くに行ってしまわないうちに、沖縄通信の続きを。
事実の羅列になってしまいますが、忘れないうちに。
6月21日 夏至の日 正午の祈り 補足 (mixiの友達、BEEMER彡さんの「かみんちゅネットワーク」書き込みより転載)
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お祈りの前にみんなで頭まで海に浸かり、禊ぎをしました。
沖縄本島最南端の荒崎の岬にある太陽を遥拝する遺跡から祈りを捧げました。
ひのもと太陽神殿の宮司さんによる祝詞、全国巡礼のメンバーにより、位山祝詞、天地和合の祝詞、天津祝詞を捧げました。
大石和美さん、比嘉良丸さんから祝詞が奏上されて遺跡での祈りを終わりました。
その後、少し開けた場所で舞と歌の奉納を行ないました。
阿利さんが舞を、和水ちゃん+ジャンベの吉田君、hanautaの二人が歌を奉納してくれました。
最後は昨年の『むすびのまつり』でもみんなで歌った【波】をみんで歌い、踊りました。
夕方 、大里城のチチンガー(ガーは井戸の意味です。)
ミーグシク(グシクは「城」祈りを奉げる祭祀跡です。)
で、祈りを奉げました。
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この正午の祈りで御神事参加のAさん合流。
かなりヘビーな体験で、パンパンになっていたらしい。
6月22日 (地名・御神事の行動に関してはまたまたBEEMER彡さんの文章から)
24日に向けた御神事を行いました。
それは、夏至の祈りのテーマと同じ『循環』でもあります。
大国みろく大社の鍾乳洞で大地母神をお迎え。
<阿利・体験
ここで、母神さまと出会い、生まれ変わり体験をする。
この旅のクエストが形になって、はっきりとしてきた。
生まれてきたことへの感謝、肉体を持ったことへの感謝。
それを体現するための踊り。自分のためだけではない、祈りとしての踊り。
一緒に鍾乳洞に入ったひのもと太陽神殿の宮司さんの前で、言葉にして、
声に出してコミットメントする>
そして、24日の祈りの場所、比謝川の水源地である池(湧水池)で 循環する『水』をイメージしてお祈りしました。
比謝川中流域の澱んだ淵である『屋良ムルチ』で 「蛇」に天に昇ってもらい、「龍」をお迎えする祈りを行いました。
比謝川河口北側の『水釜の洞』で 戦争で犠牲になった人々を大地母神がお迎えする祈りを行いました。 ↓
比謝川河口南側の『泊城』で 天の龍神様をお迎えする祈りを行いました。
<ここで竜神様をお迎えする、御神降ろしの舞いを舞わせていただきました>
6月23日は沖縄での終戦記念日、「慰霊の日」(mixiの友達、ジプシークィーンさんの「かみんちゅネットワーク」書き込みより転載)
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「慰霊の日」は各地で慰霊祭が開催されます。
読谷村のチビチリガマにて3時より平和の祈りがあります。
どうかみなさん、平和の祈りを合わせてくださいませんか。
そして沖縄に在住のみなさま、お時間があればどうかいらっしゃって一緒に祈ってください。
「ひとりひとりがいのちを大切に。ひとりひとりが平和な心で愛に満たされますように。それが宇宙に届きますように」
舞・祭主 花柳鶴須賀
祝詞 中川角司
巫女舞 阿利
うた・ヴァイオリン 吉本友里 うた・ギター 下村誠
声読 篠永朋子 声楽 田村邦子
パーカッション 首藤政秀 他
去年の夏至、、 千葉むすびのまつりから一年がたちました。
冬至は沖縄で祈りました。
2つのまつりをむすんでいただいた花柳鶴須賀さんが 平和の祈りを込めて神事をいたします。
奄美大島出身の鶴須賀さんの心を動かしたのは 、美術館に展示された一枚の絵でした。
たくさんの子供たちの死体、、だけどその何も描かれていない目から、何かメッセージを受け取っていたようです。
目をそむけないで
平和はわたしたちが創るもの
いのちを大切に!
命大 命上下無 一命祈
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この日、御神事参加のYちゃん合流。唯一の普通免許保持者。
これにて私達もレンタカー組に。
Yちゃん、ありがとう!!
慰霊祭終了後に、祭主であり師と仰ぐ花柳鶴寿賀師から天河神社の五十鈴(祓い清めのために振る鈴。ご神宝)をおあずかりする。
当初、次の日の御神事でも踊られるはずだったのが、急遽帰られるとのこと。
「明日は、この五十鈴を持って舞って下さいね」とのお言葉に、恐縮し、ありがたく、大切なお役目をいただいたと感激。
正直言ってビビりましたが、畏怖よりも感謝を感じようと努力。
アハハハ~!! と、ハイになってきました。
この日からブログが頓挫。
花柳 鶴寿賀師 (違う場所でのお写真です…)
6月24日 比嘉良丸さん祭主 (mixiの友達、BEEMER彡さんの「かみんちゅネットワーク」書き込みより転載)
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【沖縄戦慰霊の奉納神事】を沖縄県読谷村渡具知(とぐち)にてとり行います。
ここ渡具知の泊城(とまりぐしく)は、比謝川河口を境に北側には海兵隊、 南側には陸軍が上陸して悲惨な地上戦が始まった場所です。
【奉納される方々】(敬称略・順不同)
歌 **
桑名晴子 吉本ゆり&下村誠 hanauta(こやまよしこ+マサハ)
弥勒(みるく) 和水kazumi☆
舞 **
阿利
演奏 **
吉見大樹
祝詞 **
比嘉良丸
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始まりの禊の後、ひのもと太陽神殿の宮司さまの祝詞にあわせて、みろく大社のりかさんと共に舞わせていただき、その後のご奉納では宇音、蒼真とともに新しい時代へのカウントダウン「ひふみの舞」を舞わせていただきました。
上に書かれている他にも、色々な人が北海道の民謡や奄美の民謡や、バラエティにとんだ奉納を行い、たくさんの方からオファーをいただき、飛び入り的に3時間以上舞い続けました。
幸せでした。
御神事報告はここまでで、
25日は斎場御嶽(やっぱり御神事)、那覇での桑名 晴子さんライブ
26日は久高島(やっぱり御神事)と続きますが、今日はここまで。
ありがとうございます。すべての人、すべてのものに心から感謝しています。 合掌