
上の写真は近所のオフィス。右側奥が入り口で白い立て看板が見えます。

あの看板には、こう書かれているのです。こう書いてあると踊りたくなるよな~!
中野ではサンプラザの前、体育館の前、なかのZERO(もと中野区立公民館)の前、ガラスのあるところと見ると、陽が暮れるやいなや、ストリートダンサー達の稽古場と化し、みんな電線に並んだ雀さんのように、一列に並んで踊り狂うのです。
見ているとキリがない自分がいて、「ほほ~、ふむふむ」とか、真剣に見始めるとダメ出しも始まり、挙句に怒り出したりして、いろいろ忙しいです。
踊り見るのが大好きです。
もちろん、踊ることは大好きですが、同じくらい見るのも好きで、それがかなり節操がなくて、ストリートでも盆踊りでも阿波踊りでも太極拳でもアルゼンチンタンゴでもベリーでもフラでも車でもバスでも電車でも…えっ?
動くものが好きなのかも。
でも、スポーツ観戦は苦手。
ねばならない意識で、ルールを覚えるのが苦しい、見ていて知らない言葉をアナウンサーが語るとゲーム内容よりそっちが気になって「ねえねえ、サドンデスって何、何?」って。
一緒に見ている人に嫌われます。
それと、勝ち負けなので、負けてる人に感情移入しすぎたりして…
かなり昔の話ですがマルチナ・ナブラチロワのシングルス引退試合で、見ていて胃痙攣を起こしたことがありました。
お話変わって
11月23日 木曜日
お友達のオリッシーの公演を見に行きました。
場所は5月に蒼真さん菜摘さんのデビューライブのあった立川のライブハウス。
幻想的な世界でした。

写真はボケボケですが、それなりにそれも神秘的。美人さんの姫です。
11月26日 日曜日
青山円形劇場に、日本の宝、花柳寿南海先生の踊りを見に行きました。
存在自体が素晴らしく、多分20分はあっただろう作品が一瞬にして終わってしまいました。体感感覚3分、えええ~~? もう終わりですか~?でした。
いろいろな方が出ている古典と創作の日本舞踊の会でしたが、人の踊りを見せていただくと思うところ多々あり。お師匠さんとお弟子さんのように見受けられる出演者の方もいて、いろいろ身につまされる部分もありました。
結論は、もっと稽古しよう。もっと、もっと稽古しよう! でした。
踊りは稽古するしかないのです。小難しいことや七面倒くさいことは後回し。
とにかくお稽古! です。
踊りの神様をふと思い…
随分長く踊っていて、小学生から高校生くらいまではお稽古大嫌いで、いや訂正、つい最近、身体的な衰えを感じるまでは稽古嫌いで、いかにしてさぼるかを知能犯的にあれこれ考え続けていました。
休むと下手になるのは知っているのでレッスンは休めない、出席した上で先生にバレないように柱の影でさぼっていた…完全にバレていたと思う。
でも、自分の中の踊りの神様の存在を疑ったり、その恩恵に疑問をさしはさんだことは一度もない。
今もそう。多少自分に満足がいかない下手ッぴいな踊りを踊ろうが、身体のどこかが痛かろうが、お財布の中に350円しかなかろうが(実話)、舞台の上で一緒に踊るメンバーともめようが、踊りの神様は一度も私を見放したことがない。
だから私も疑わないし、一生仲良くやっていくのでしょう。
青山劇場からの帰り道、ブッククラブ回を目指してトコトコお散歩していましたら、avex groupの社屋前クリスマスツリーの点灯式にぶち当たりました。
あの都会の狭い敷地内で花火なんぞ打ち上げて、「パパーン!!」という炸裂音に「おおっ! なんじゃっ!! テロリストか!」と動揺してしまいました。(80年代終わりにキンポ空港とシャンゼリゼで、テロ目撃体験者なので…)
いやいや、平和で優雅で幸せな日本でよかったです。

右下のレーザー光線がクルクルと舞っていて、それはそれは綺麗でした。
やっぱり、動くものが好き?
合掌
明日は札幌にて巫女舞のワークショップ。札幌の皆様、よろしくお願いいたします!
- タグ :
- 踊り
- ダンス
- インド舞踊
- avex
- クリスマスツリー点灯式